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肌トラブル 他の症状から探す

養生法


  • ・バランスのよい食事を心がけましょう。脂肪の多い食事はニキビを増やす原因になります。
  • ・皮膚を清潔に保ちましょう。汗をかいたり汚れたりしたら、すぐにシャワーやお風呂で洗い流しましょう。
    熱いお風呂は避け、ぬるめのお湯がいいでしょう。
    ニキビの場合、洗顔は、やさしく丁寧に。
    洗いすぎは肌本来の水分、油分を奪ってむしろ皮脂分泌が増加することもあるので気をつけましょう。
    化粧水などのスキンケアも重要です。
    清潔を保ち、生活習慣を見直しましょう。

  • ・激しい運動は皮脂の分泌増加となります。適度な運動を心がけ、また便通を整えることも必要です。

  • ・睡眠不足やストレスをためないように規則正しい生活を心がけましょう。

にきび(ふきでもの)
思春期から青年期にかけて、顔や胸、背中などに現れる、粒状の皮膚の病気です。30歳以降になって生じることもあります。直接的な原因は「アクネ菌」という細菌の感染ですが、ホルモンバランスの乱れや男性ホルモンの増加、体質や生活習慣、食生活など、さまざまな要因で生じると考えられています。
漢方薬は、体質や症状にあった処方を選択いただくことで、皮膚表面の症状だけでなく、起きている症状の原因から改善していきます。

しみ
皮膚にできた褐色や暗褐色の色素沈着のことで、老人性色素性紫斑(ろうじんせいしきそせいしはん)や肝斑(かんぱん)など、いくつかの種類があります。しみの正体は、皮膚に存在するメラノサイト(色素細胞)が作り出すメラニンです。メラノサイトは紫外線や炎症の害から皮膚を守るため、メラニンを作ります。ところがメラニンの産生が過剰になったり、皮膚のターンオーバーが遅れて排泄されなかったりすると、メラニンが皮膚に溜まり、しみとなります。
漢方医学では、しみは血液の滞りや不足による血行不良で生じるとされており、血流を改善させる処方を用います。

湿疹・皮膚炎
湿疹・皮膚炎とは外部からの刺激とカラダの内側からの要因とが影響しあって起こる皮膚の炎症のことです。赤みをともない、その部分がはれたり、かゆみが出たりする事もあります。外的な原因には金属や日光、湿度、化学物質、汗などが、内的な原因には食品や皮膚の乾燥、ストレスなどがあり、いくつかの原因が重なって起こることも少なくありません。
漢方治療では、それぞれの体質や滲出液(しんしゅつえき)、赤み、かゆみの有無などの状態に合わせて漢方薬を選択していきます。

じんましん
じんましんの原因は特定できないことが多いですが、アレルギーや刺激によるものもあります。通常、抗アレルギー薬や抗ヒスタミン薬で治療しますが、効果があらわれない場合に漢方薬で治療することは有効です。漢方薬では原因となる熱や膿、かゆみを抑えることで症状を改善します。